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令和元年12月号より

「第61回日本陶磁協会賞受賞作家展」

約50名の歴代受賞作家による、優品と「ちいさきもの やきものの美」をテーマとした作品を合わせて約150余点の展観となります。次号の新年号で特集いたします。

会期
2020年2月6日(木)〜2月16日(日)
会場
和光ホール
(東京都中央区銀座4-5-11 和光本館6階 ☎ 03-3562-2111)
ギャラリー・トーク
内田鋼一氏
日時
2月8日(土)午後2時〜

「第4回日本陶磁協会奨励賞 中国・四国(岡山・広島・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島)」のご案内

第4回奨励賞について下記のとおり公募いたします。

申込締切
2020年2月5日(水)
作品搬入・提出
2020年2月22日(土)~24日(月)
入選・受賞発表
2020年3月上旬
展覧会
2020年4月7日(火)~5月10日(日)
会場
岡山シティーミュージアム

中国、四国に在住のやきもののつくり手の方々のご応募をお待ちしております(290頁も参照ください)。


「土と抽象 記憶が形に生まれるとき」

益子陶芸美術館(☎ 0285-72-7555)にて2020年1月13日(祝)まで開催しています。
独自のアプローチにより土の形象を追求する現代作家9名の表現に焦点を当てる展観。共通して浮かび上がる「記憶」というキーワードとともに、各々の作風から見える言葉―技の修練、幾何学性、古との対話、器形性、反復と選択、詩情など―を手がかりに、土で表現することの今日的意義を見つめます(関連行事は268頁を参照)。

出品作家=井口大輔、泉田之也、黒川徹、五味謙二、戸田浩二、美崎光邦、三原研、宮澤章、ジェニファー・リー


「第8回菊池ビエンナーレ 現代陶芸の〈今〉」

本展は21世紀の陶芸界の新たな展開を探ることを目的に、隔年で全国から作品を公募し、優れた作品を展示するもの。
第8回展の大賞は中村清吾 氏の《白磁鉢》(写真)に決まりました。
応募総数276点より入選54点が選定され、うち以下の5点が受賞しました。

(敬称略)

大賞
「白磁鉢」中村清吾(佐賀県)
優秀賞
「切り継ぎ―廻―」森山寛二郎(福岡県)
奨励賞
「志野彩文盤」伊藤公洋(愛知県)
「銀彩塞器 皓月」高橋朋子(千葉県)
「Flower Scapes」中里浩子(神奈川県)

審査員は伊藤嘉章(愛知県陶磁美術館総長)、唐澤昌宏(東京国立近代美術館工芸課長)、秋山陽(陶芸作家)、前田昭博(陶芸作家)、菊池節(菊池美術財団理事長、菊池寛実記念 智美術館館長)の5氏。
なお、展覧会は菊池寛実記念 智美術館(☎ 03-5733-5131)にて12月14日(土)〜2020年3月22日(日)に開催されます(関連行事は266頁を参照)。


「現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ」

本展は、萩焼四百年の歴史と伝統を誇る山口県の代表的文化資源である、「陶芸」における表現力の質的向上を目標に掲げた文化振興事業で、国内外で活動するすべての陶芸家を対象に意欲的な陶芸作品を募集する公募展です。
第5回展は応募総数125点より止原理美氏の「黒蜥蜴壺」(写真)が大賞に選ばれました。受賞作品は以下のとおりです。

(敬称略)

大賞
「黒蜥蜴壺」止原理美(山口県)
岩国美術館賞
「切り継ぎ 香炉」森山寛二郎(福岡県)
優秀賞
「志野茶碗」林友加(岐阜県)
「淡青釉茶盌」岡田泰(山口県)
「彩色灰釉金彩茶盌」仲岡信人(兵庫県)
審査員特別賞
「萩茶盌」玉村信一(山口県)
「香合〜果てしなき流れの果てに」田原形子(東京都)
「色絵金銀彩蓋物」渡辺国夫(山梨県)

審査員は石﨑泰之(山口県立萩美術館・浦上記念館副館長)、榎本徹(岐阜県現代陶芸美術館顧問)、金子賢治(茨城県陶芸美術館館長)の3氏。
なお、展覧会は山口県立萩美術館・浦上記念館(☎ 0838-24-2400)にて2020年1月13日(祝)まで開催しています(関連行事は277頁を参照)。


「第53回女流陶芸公募展」

受賞作品は以下のとおり決まりました。

(敬称略)

文部科学大臣賞
「アオイトキ・アマイキオク アオイトキ・トオイキオク」桜井智子(大阪府)
河北記念賞
「たちのぼる」木村峰子(岡山県)
女流陶芸大賞
「鵠―クグヒ―」木村洋子(岐阜県)
なにわ国内留学賞
「pagoda」石井経子(山梨県)
女流陶芸新人賞
「滾滾」井尻杏那(京都府)
T氏賞
「練込組鉢 冬霞」小野千鶴(神奈川県)
京都府知事賞
「黒陶―夜のつぶやき―」蒲田久代(兵庫県)
京都市長賞
「星明かり」関川佳古(茨城県)
朝日新聞社賞
「うらはら」鈴木まこと(沖縄県)
NHK京都放送局賞
「白の舞」室井朋子(兵庫県)

審査員は洲鎌佐智子(京都文化博物館学芸課主任学芸員・課長補佐)、マルテル坂本牧子(兵庫陶芸美術館主査学芸員)、柳原正樹(京都国立近代美術館館長)、坪井明日香(女流陶芸代表)の4氏。


「第49回全陶展」

本展は自由且つ創造的な陶芸の発展を目指し、同人相互の親和と自己研鑽、また新人の育成をもって社会に貢献することを目的に開催。第49回展の主な受賞作品は以下のとおりです。

(敬称略)

文部科学大臣賞
「彩泥光闇紋大鉢」宇佐美成治(栃木県)
全陶展大賞
「炭化化粧紋楕円鉢」馬場芳道(神奈川県)
東京都知事賞
「緑釉昇龍鉢」瀬戸守(埼玉県)
金子賢治賞
「リベンジ」門井千津子(千葉県)
黒田和賞
「闇中赤光陶筥」西岡康雄(神奈川県)
谷中田賞
「雨音」鈴木大蓮(静岡県)
清水賞
「練込組皿」霜鳥憲一(群馬県)
陶遊賞
「五月雨」長澤靖(広島県)
CCU青山賞
「core」小島亜紀子(埼玉県)
理事優秀賞
「萌し」西野咲子(千葉県)
会員優秀賞
「彩泥象嵌陶筥」蛇石純美(東京都)
会友優秀賞
「松薪叩紋焼締め花器」村山圭子(東京都)
新人賞
「禅の道」松﨑秀廣(埼玉県)
クラフト賞
「練込組皿」江沢規予(東京都)

「改組 新 第6回日本美術展覧会(日展)」

本展の入賞作品のうち、陶芸の受賞作品は以下のとおりです。

(敬称略)

東京都知事賞
「Mesa Marley 『神光天地照』Light of a god lights up a universe」大樋年雄
特選
「Waterfall」加藤丈尋
「玄生 観」西本直文
「景―何処へ―」福富信
「流象」森克徳

なお、本展の巡回先は以下のとおりです。

  • 東京:終了
  • 京都:京都市美術館別館・みやこめっせ・日図デザイン博物館
    12月14日〜2020年1月11日
  • 名古屋:愛知県美術館ギャラリー 1月29日〜2月16日
  • 大阪:大阪市立美術館 2月22日〜3月22日
  • 長野:安曇野市豊科近代美術館 4月25日〜5月17日
  • 金沢:石川県立美術館 5月23日〜6月14日
  • 長崎:長崎県美術館 6月21日〜7月20日

「第74回新匠工芸会展」

受賞作品が決定いたしました。うち陶芸では、以下の作品が受賞されました。

(敬称略)

稲垣賞
「青白磁四方刻文合子」ピーター・ハーモン(兵庫県)
新匠賞
「静寂と喧騒の狭間19─A」西澤伊智朗(長野県)
奨励賞
「布目泥彩文様花器」竹田阿野胡(奈良県)

なお審査員は金子賢治(茨城県陶芸美術館長)、外舘和子(美術評論家・多摩美術大学教授)、長崎巌(共立女子大学家政学部教授)の3氏。


「第39回小山冨士夫記念賞」

本賞は、昭和50年に逝去された小山冨士夫氏の古陶磁に関する業績を永く記念すべく発足。
本年度は、古陶磁研究に関する顕著な成果を上げた研究者に対して贈られる褒賞の部において、荒川正明氏(学習院大学文学部哲学科〈美術史〉教授)、今井敦氏(東京国立博物館学芸企画部博物館情報課長)の2人が受賞されました。
荒川氏は、中世から近代にかけての日本陶磁史における造形と意匠に関する優れた美術史的研究に対して、今井氏は、中国陶磁史の成立と発展史を、文献資料と実物の両面から丹念に追究してきた研究成果を評価して贈られました。
なお、奨励賞の部は該当者なしでした。
授与式は10月9日に日比谷図書文化館にて開催され、お二人それぞれ、これまで手掛けてきた研究、展覧会を中心に講演されました。


「2019年度日本民藝館展 ―新作工藝公募展―」

日本民藝館(☎ 03-3467-4527)にて12月14日(土)〜12月25日(水)に開催されます。
本展は手仕事による伝統的な工芸品を中心に、日本各地で作られた新作工芸品の数々を展示・販売する、恒例の新作工芸公募展です。


前田正博氏が神奈川文化賞

神奈川県の文化の発展に功績のあった個人・団体に贈られる神奈川文化賞(県、神奈川新聞社主催)の第68回の文化賞に、前田正博氏(2010年度日本陶磁協会賞受賞)が選ばれました。心よりお祝い申し上げます。